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2018年6月14日 (木)

米朝会談は、①、ただ会うことだけを考えた、②、歴史認識のないものでした。 入口がこうなった以上、問題のすべては、実務者にかかってきます。

米朝会談を、大局的に見ますと、すべての問題が、北朝鮮側にあることを、はっきりさせておく必要があります。 

いまだ終了していない朝鮮戦争は、1950年6月25日に、北朝鮮が38度線を越えて韓国に攻め込んできたことによって勃発したものです。 休戦協定は1953年7月27日に署名されましたが、以後も、特殊潜水艦による工作員の進入、青瓦台襲撃、あるいは砲撃など、何かにつけて、韓国側を攻撃してきました。 また、非核化については、国家間の合意を、二度も踏みにじった上に、大陸間弾道弾の発射、原爆実験などを重ねた上で、米国や日本を、名指して恐喝しました。 

そうなれば、日米など国連側に残された手は、経済封鎖しかないでしょう。 

 

 こういう状態で開催される米朝会談では、北朝鮮側の譲歩以外、何もないはずです。 北朝鮮は、無条件で核や、弾道弾のCVIDを受け入れるべきで、米国側が譲歩するなど、もってのほかでしょう。 

 

 この観点からみると、米側の姿勢は、少なくとも次の点で、重大な問題を抱えていると言わざるを得ません。

 

 、弾道弾のCVIDが明記されていない。 大統領の会見では、時間がなくて、できなかったと言っていますが、これが一番大事なことのはずです。

 、米韓の軍事演習を、休止することに言及したこと。 大統領は相手の立場を考えたのかもしれませんが、会談の基本的な性格を間違えてしまいます。

 

 これからの実務者会談は、この点を修正することから始めることになるでしょう。 

 (注)、歴史上の主な出来事)

 1、北朝鮮の襲撃、

 ①、1996年;江陵浸透事件、特殊潜水艦座礁、工作員26名死亡、

 ②、1968年;青瓦台襲撃、北朝鮮軍31名、青瓦台の800mまで進入、

 ③、2010年;延坪島砲撃、

 2、非核化合意

 ①、1994年;米朝枠組み合意、クリントン大統領、

 ②、2005年;6か國協議共同宣言、ブッシュ大統領、


 

 


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